18 お茶の利用法と茶葉の保存方法

お茶を食べる?

お茶の効能(身体に良いこと)が科学的に解明されてくると、飲むより食べた方がもっと良いのではないか、とのことから、お茶を使ったお菓子や料理方法が開発されてきました。

確かに、お茶をお湯で淹れると、お茶の葉に含まれるカテキンやテアニンといった身体に良い成分の60%程度しか利用できず、残りの40%は茶殻に残ってしまいます。また、お茶の葉には、ビタミンAやDなど水やお湯に溶けにくい成分も含まれているので、食べてしまえば全部利用できます。

家でお菓子を作るときは、少しお茶の粉を入れてみてください。ただし、身体に良いからといってたくさん入れると、渋みや苦みが強くなるので気を付けて。

また、パンなど発酵菌を使うお菓子には、カテキンの抗菌作用(菌の働きを抑える作用)でふくらみが悪くなるので、これも気を付けて。お母さんと一緒にお菓子作りに挑戦しよう。

茶の若芽の天ぷらは最高においしい

4月下旬〜5月上旬の1番茶の若芽を天ぷらに揚げてみてください。しゃきっとした味で最高においしいです。

植木鉢で茶樹を育てて、お茶の若芽の天ぷらに挑戦してみよう。

茶殻は捨てないで

急須でお茶を淹れると、残った茶殻の始末に困りゴミとして捨てることが多いと思いますが、茶殻にはたくさんの成分が残っています。茶殻は花などの植木鉢に置いてやると、立派な肥料として利用できます。

また、高級なお茶の茶殻は、そのまま食べることができます。茶殻におかか(鰹節)をのせ、少し醤油をかけて食べるとおいしい。マヨネーズをかけて食べる人もいます。野菜感覚で食べてみてください。

茶葉の冷蔵庫保存で注意すること

お茶の葉をたくさんいただいたが、どの様に保存したらよいか、よく聞かれます。茶葉をそのまま置いておくと、夏の暑さで品質が悪くなってしまいます。

お茶屋さんなどでは、茶葉を入れた茶袋の中の酸素を抜いて真空状態にして茶専用の冷蔵庫で保存しています。この方法だとほとんど品質が変わらず保存することができますが、一般家庭では酸素を抜いて真空にする機械がないので、家の冷蔵庫で保存することになります。

家の冷蔵庫で茶葉を保存する場合の注意点:

① 結露に注意 冷蔵庫の中の温度と外気(部屋)の温度の差が大きいため、特に夏場には冷蔵庫から出すと茶葉の入った袋の表面に露が付き、茶葉を湿らしてしまうことがあります。冷蔵庫から出したら直ぐに袋を開けないで、露がなくなるまで30分ほど置いてから袋を開けてください。

② 小分けにして保存 たくさんの量の茶葉をいただいたときは、小分けにして保存すると良いです。

③ 匂い移りに注意 家の冷蔵庫は肉や魚などが入っていますが、茶葉は匂いを吸収しやすいので肉や魚の匂いが移らないように、茶袋をビニールで何重にも包んで冷蔵庫で保存してください。

商品一覧

Japanese