3 伊勢神宮「御師」の手土産として伊勢茶が使われた

三重県には有名な伊勢神宮があります。

伊勢神宮では20年ごとに、神殿や鳥居などいろいろの建物を建て替え新しくします。これを遷宮といいますが、遷宮には大変なお金がかかることから、伊勢神宮の御札をもって全国を回り、寄進(寄付)を集める人達がいました。この人たちのことを「御師」といいます。

室町時代〜江戸時代の古い文書の中に、御師が寄付を貰った人へのお礼として、伊勢茶が使われた記録が多く残されています。江戸時代には、伊勢神宮の内宮・外宮を合わせると1,000人を超える御師がいたといわれているので、お礼に使われた伊勢茶の量も多く、御師によって伊勢国がお茶の大産地であることが全国に知らされました。


御師の読み方について:伊勢神宮では御師を「おんし」と呼んでいるが、伊勢神宮以外の神社では御師を「おし」と呼んでいる

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