1 お茶の原産地は中国雲南地方
お茶の原産地(茶の樹が最初に発見されたところ)は今の中国南部の雲南地方と伝えられています。雲南地方はヒマラヤ山脈の東側、ベトナム・ラオス・ミャンマーと国境を接する山岳地帯です。
いつ発見されたかは、よく解かっていません。中国の古い書物には2,500年以上前にはお茶が作られ飲まれていたと書いてあるので、恐らく3,000年前か、もっと前かも知れませんね。
発見された茶の樹は、見上げるほどの大木だった
雲南地方で発見された茶の樹は見上げるほどの大木で葉も手のひらほど大きかったが、中国大陸の寒い地方で作られるようになって、寒さに耐えるように改良されて、葉はだんだん小さくなり、また、茶の樹も低木(あまり高く伸びない木)で横に張るようになりました。今でも雲南地方では樹齢2,700年以上といわれる茶の大木があり、木に登って茶摘みをしているそうです。
原産地二元説
お茶の原産地は中国南部の雲南地方と云いましたが、雲南地方の他にインドのアッサム地方も原産地であると主張する研究者もあります。インドの東北部に位置するアッサム地方は紅茶の発祥の地と云われ、アッサム地方で発展した紅茶はヨーロッパ(イギリス)に送られ、世界で紅茶が飲まれるようになったことから、インドのアッサム地方は紅茶の原産地といわれる根拠となっている様です。このことから研究者の間では、お茶の原産地は2つある「二元説」があります。
日本の大茶樹
日本には茶の大木があるのでしょうか。残念ながら中国雲南地方のような茶の大木はありませんが、樹齢300年を超える大茶樹は存在します。代表的なものを紹介します。
藤枝の大茶樹
静岡県藤枝市にあり、樹齢300年以上といわれる
佐賀県嬉野町にあり、樹齢は330年以上といわれる
滋賀県永源寺町にあり、樹齢300年を超えと云われる
















